ブック整理中


おひさしぶりです。一光です。
大堂が福島で映画の撮影をしている間、僕はずっと東京です。
今週撮影がキャンセルになり暇になったのでブックの整理をしていました。


model mitu H3D㈼-31+HC50-110mm 

ハードディスクをあさっていて見つけたのがこの写真、モデル事務所の宣材を撮ったときの別カット…というかほぼ遊びカットだったのですが(笑)

バックタイプのカメラの画質以外のメリットがわかるような例を探していたのですが、
この写真がまさにそうで、ハイライトの表現ですね。
35タイプで撮った同じカットがあるとわかりやすいのですが、ラチチュードが広いこともあって、ハイライトの粘りがかなりあります。よってかなりハイキーな表現も得意です。
この写真も左側からSunstarの2400wジェネに小さめのオパライトを付けて一灯です。
顔の左のライトが当たっている部分が飛ぶか飛ばないかぐらいの露出のものをさらに現像時にトーンカーブで詰めているのですが、
ポジフィルムのようにキレイにつながっていると思います。
5Dクラスのカメラならかなりよくなっているとはいえバックタイプのほうが圧倒的に有利です。

そんなわけで現在ブックの作り直しをしています。
自分の撮った写真をたくさん見ているといろいろ反省点はあるもので…
作品撮りをしたいと声をかけて頂いているモデルさんを何人もお待たせしているので、
少しずつ撮っていきたいと思います!

by ikko