作品撮り


豊洲でSUPERBALLの松本寿里さんのテストシュートをしてきました。

これは確認用のテストカットを自分好みにレタッチしたものですが…。

今回はozziとかgraziaみたいなファッション誌のイメージで都会的にということで全体的にはこんな感じの写真中心です。

撮影にはすべてHasselblad H3D2-31を使用しました。
50-110mmズームも持参したのですが、手持ちで動きながらのカットを中心にしたので80mm中心で…。ズームは重すぎますからね。

自由に動いてもらっておっかけながら…とかやってたのでピント合わせが大変でした。
D3の3Dトラッキングとかに慣れすぎてますからね…。コンティニュアスAFでやってみましたが、なかなか時間がかかるので最後のほうはMFでやってました。
動きのあるカットの場合はバリピンじゃなくても…というのが僕の考え方なのですが、もう少し練習しないとなあと思いました(汗)

バックタイプで撮った写真って、白ホリでシャープでコントラストのある写真とかが多いですが、個人的には浅い被写界深度とダイナミックレンジの広さをいかしてネガっぽい写真にもいいと思っています。
35タイプのデジタルよりもハッセルの場合はフィルムっぽさが出せる気がするんですよね。
間違った使い方かもしれませんが、最近ちょっと研究中です
デジタル版バケペンみたいな(笑)

また別のモデルさんで月末に作品撮りがあるので、そのときはハッセルで街歩き的な写真を撮ってみたいと思います。もっととことん間違った使い方をしてみて、「間違ったデジタルバックの使い方」でシリーズ化しようかな!

by ikko